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1回も100回も一緒!?

こんにちは、デイサービスアルクオーレ岡崎大平 生活相談員のイクシーです。




当デイサービスがある、百陽会アルクオーレ岡崎大平には、特別養護老人ホームに併設されている訪問介護、居宅支援事業所、ショートステイ、そしてわがデイサービスがあります。


今回は、そのショートステイの出来事。



お泊りが終わり、お迎えに見えた息子さんを見たAさん。

「ああ!息子が迎えに来てくれた!よかった~!」


とおっしゃり、自宅へとお帰りになりました。




その様子が、とってもほほえましかったので、

玄関まで付き添ったショートステイの職員さんに「かわいらしい方ですね~」なんて話をすると、


「ええ、とっても良い方なんですが、ただ、『いつ帰れるの?』ばっかりで・・・。」


との返答が返ってきました。


様子を聞くと、Aさんがショートステイに泊まっておられる間、一日中ずーーーーっと、

「いつ帰れる?」

「何時に帰れる?」

「息子に会いたい・・・。」

と、訴えて来られていたそうです。


ショートの職員さんも、それに答えてはいたのですが、ほとほと困り果て、そして疲れ果てていたそうです。




ご利用者様の帰宅願望。


これは、我々介護職員にとっては永遠のテーマですね。




その職員さん、こう聞いてきました。


「そのような方をなだめて、説得して、落ち着いていただくにはどうしたらいいんですかねえ・・・?」




うーん。



それはほんとに難しい問題です。


なぜって、その答えは、その方によって全く違うからです。


そして、そういった方を「説得する」、、


これも、なんだか違うような気がするんです。



お話を聞く限りでは、このAさんの場合、おそらくご自身の「いつ帰れる?」の問いに職員さんが答えてくれたことを、忘れてしまわれていると思います。



「なんせ、ひっきりなしに何百回も聞いてこられるので・・・。」


と、その職員さんは言っていましたが、その方にとっては1回も100回も一緒なのではないでしょうか?


1回目の「いつ帰れる?」も

50回目の「いつ帰れる?」も、




そして100回目の「いつ帰れる」も、

その方にとっては、すべて初めて質問する「いつ帰れる?」なのだと思います。



こちら側も、それを理解したうえで、支援にあたらなければなりません。






とはいえ、私たちも人間です。

同じ質問を何回もされると、確かに精神力が削られていくのも事実。



立ち話程度だったのですが、私はその職員さんとあるアイディアを思いつきました。

「Aさん、息子さんに会いたい、と何回もおっしゃっていたんだよね?息子さんの事、大好きなんだね。じゃあ、息子さんと一緒に写っている写真をアルバムにして、持ってきてもらうのはどう?それを見ていただくと、もしかしたらAさんの心も穏やかに過ごせるんじゃない?」


はたして、このアイディアが成功するか、また、ショートステイでこのアイディアを採用するかどうかは、私にはわかりません。


ただひとつ、確実に言えることは、模範解答なんてものはない、答えはその方の人生の中にあるのだ、ということですね~。




追伸:分かったような口を利いていますが、私も試行錯誤を繰り返している支援者のひとりです(笑)

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アルク デイ

Author:アルク デイ
岡崎市大平町の特別養護老人ホーム『アルクオーレ』に併設されたデイサービスです!!
日々の様子を中心にご紹介したいと思います。
気軽にご覧下さい。

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